福永ブログ

お金で損をしないための、お金の知識を得るブログ

「こだわり」

 

人にはそれぞれ「こだわり」がありますよね。

 

・お札は同じ向きで財布に入れる

・みかんについた白い繊維は取る

・シャーペンの芯は常に2本以上入れている

など。

 

それを聞くと、未知の世界を知ることができて面白いですよね。

 

「この間、こんなこだわりを持つ人がいてさ、、、」

と、誰かに話したくなることも多々あります。

 

みなさんに知ってほしい「こだわり」を持つ方にスポットを当てて紹介します。

 

今回は「デミーグラス」さんにインタビューしました。

 

デミーさんといえば、

ソングライターとして「THE 三叉路」、「デイジー・ウォーカー」、ソロでも活躍中。

 

一方で、「移動食堂マンドリル」にて

・食事改善パーソナルレッスン

・料理教室

・お弁当

・出張料理

・病気を防ぐ「食事」と「精神」についての講習会

抗がん剤などの科学的治療なしの悪性リンパ腫ステージ4と共存する生活を実践中

など、「食事」の大切さを伝える活動を行っています。

 

「音」にも素敵なこだわりを持つデミーさんですが、今回は「食」について。

 

是非、みなさんに知ってほしいと思う「こだわり」です。

 

以下、インタビューです。

 

福永

「デミーさんの食事についての「こだわり」を教えてください。」

 

デミーさん

「僕の食事についての「こだわり」、根本にある考えは、

 

「食事によって体は変わる。体が変われば、人生が変わる。」ということ。

 

どうして僕がそのように考えるようになったかというと、

当時、僕自身が食生活をおろそかにしてしまっていたことで、

病気を患ったからなんです。

 

そこで、その病気が悪化しないよう、治していくために、

まずは食生活を見つめ直したことが、

今の食事に対するこだわり、考えのきっかけになりました。」

 

福永「具体的にどういう部分を見つめ直したのですか?」

 

デミーさん

「いつも口にするものを変えましたね。

具体的には、お米や野菜、お肉などもですが、一番は調味料です。

特に、塩や油。

 

例えば、塩は4種類の塩をブレンドしています。

 

一般的な食塩(食卓塩)は精製されているので、

ミネラル(マグネシウムカリウムやカルシウム)が欠如しているんです。

 

食塩も塩分(味)はあるんですよ。

ですが、体の神経伝達を円滑にする、熱を発生させる、新陳代謝の基礎機能を担うなどの、様々な働きを行うミネラルが足りません。

それによって、高血圧などになりやすくなるんです。

 

僕が使用する塩には、ミネラルが豊富な海塩、岩塩をブレンドしていて、

先ほど言った多くの働きをし、体を上手く回してくれるんです。

 

もちろん調理上の役割でも、いい働きをしてくれます。

素材にほんの少し塩を加えることで、キリッと引き立たせることができます。

 

油にも、塩のように、体に様々な働きを行う成分が多く含まれています。

ですので、オリーブオイル、ごま油など、良質なものを選んで使用するようにしていますね。

 

現在の世の中では、食生活が乱れやすい状況になっています。

 

当時、私もそうでしたが、

多くの人がそのことを特に気にせず、普通に生活しているんですよね。

 

安く入手できる調味料や飲み物、加工肉、野菜などの食べ物がそうです。

それらには、添加物や人工甘味料などが多く含まれています。

 

それは体に大きな悪影響を与えるんです。

 

例えば、血圧・尿酸値・血糖値の数値が高くなる、疲れが取れない、など、

体は「おかしいぞ!」と、何らかのサインを出すんですよね。

 

そもそも「食べる」ということは、「次の自分に命を繋ぐこと」です。

つまり食事は生きていく上で必要不可欠。

 

食べる人が意識を食に向ける、

僕が大事にしているのはもちろん、食事全般ではあるけども、

体の声を聴いて、体と心を繋げることが大切なことだと思っていて、

それを根本に置き、それに派生した活動を続けています。

 

福永「体と心は密接に関係しているんですね。」

 

もちろんそう。

生き物(人間)は栄養で作られているので、

口に入れるもの、太陽の光、自然に触れることなどもそうですが、それらで心が形成されます。

 

例えば、

野菜(豆類・海藻)のビタミン(B群)などは頭の働きや体の神経系統に働きますし、

ビタミン(C)はストレスに強い体・心を作ります。

(ストレスでの体・心のダメージを修復)

 

逆に、栄養が少ないものを食べ続けていると、精神にも悪影響を及ぼします。

イライラする、疲れやすい、などの症状です。

 

ですので食事を変えることによって精神(心)を安定させることで、

元気に、楽しく人生を送ることができます。

 

福永「食事についてより興味が深まりました。ありがとうございました。」

 

デミーさん「こちらこそありがとうね、やっくん。」

福永「ふっくんです。」

 

その後、デミーさんがご飯を作ってくれました。

 

いい音。

エフェクターなしです。

 

とても爽やかな香りが広がっていました。

 

 

時折、食材の声を聴いておられました。

タイマーなどは使用せず、音と匂いで。

 

昔、「料理の鉄人」という番組で、

【炎の料理人】の周富徳さんが餃子を焼いていた際にもこのようにしていたのを思い出しました。

 

 

赤鶏のアジアン発芽玄米」

 

もうめちゃくちゃ美味しかった。

 

色がとても綺麗。

カレー風味のスパイス、鶏とお野菜の香りも食欲が湧いてきます。

味はシンプルで優しい味付け。からだにも心にも染みわたるような。

まるで口の中に布団をかけられたような感じです。

 

パプリカ、ミョウガなどのお野菜の歯ごたえ、触感も楽しい。

玄米も美味しくて、自然といつもより噛む回数が増えていました。

 

この写真のご飯、デミーさんと二人で完食しちゃいました。

味が全くくどくないからパクパク食べることができます。

ブレンドした塩も舐めさせて頂きましたが、とてもマイルドでした。

 

それ以外にも、たくさんの料理を作っていただきました!

 

どれも美味しくて、食べることが楽しい。

 

デミーさんの優しい、柔らかい人柄が料理にそのまま反映されているように感じました。

 

素敵な「こだわり」を聞くことができました。

 

みなさんにも一度は食べて頂きたいです。

私も、食事、体への意識が変わりました。

 

また食事させてください。

 

音楽でもご一緒させてください。

 

ふっくんと呼んでください。

 

デミーさんのInstagramアカウント

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デミーさんのTwitterのアカウント

デミーグラス (@suparmaeba) | Twitter

将来、年金はもらえるのか?もらえない可能性は?

こんにちは。

 

毎日、保険やお金の相談をしている中で、

20~30代のお客様から

「私、年金は将来もらえないと思ってます。」

と言われることがあります。

 

そこで今日は年金について書きます。

将来年金がもらえるか不安、年金は今後どうなるの?

と思う方の参考になれば嬉しいです。

 

テーマ

若い世代は本当に将来、

年金をもらうことができない?

 

結論

結論は2つ。

①「将来、年金をもらえない(もらえる金額がゼロ)」

ということはないです。

 

②ゼロにはならないけど、

もらえる金額が減ったり(今の受給者と比べて)、

もらえる時期が遅くなったり(今は65歳からもらえるが、70歳とか75歳からもらうようになる)する可能性は極めて高い。

 

以下、理由を説明します。

 

「将来、年金をもらえない(もらえる金額がゼロ)」ということはない。について。

もし、年金制度が破綻すれば(もらえる年金がゼロになれば)、

超お金持ち以外の、ほぼすべての人が生活できなくなります。

そうすると、生活保護」の人が急増します(急増というかほぼ全員、生活保護になる)。

ほぼすべての人が生活保護になれば、日本の財政が破綻します。

 

つまり、年金制度の破綻=日本の破綻です。

国が、お疲れっした。の状態になります。

 

だから、いざとなれば、国の借金を増やしてでも、

または様々な税金を上げてでも、年金制度にお金を突っ込み、

年金制度が完全に破綻しないようにします。

 

※ちなみに年金の収支はこんな感じです。ちょっと前のデータですが。

収入(今の若い人が払っている年金の年間合計)が約35兆円 

支出(今の老人に払っている年金の年間合計)が約55兆円

 

年金積立金のプール(貯金みたいなイメージ)が約160兆円

 

160兆円の積立金プールがあると言っても、

既に大赤字なのであります。

このままだと、160兆円の積立金プールが8年でなくなる。

が、実際はそうなっていません。

 

年間20兆円の赤字はどうしているのかと言うと

 

国が補てんしている(税金を突っ込んでいる)のと、

160兆円の積立金プールを運用して運用益を出している。

(利益が出ていない年もあるが、平均すると3%くらいで利益を出している)。

 

つまり、

話は戻りますが、

「本当に年金制度が崩壊する」となっても、

❶の国が補てんする金額を上げるだけなので、完全に破綻するということはない。

その分、税金が上がったり、様々なしわ寄せが来ます。

 

❷の運用については、たまに「年金の積み立て金を、国内株や外国株みたいな下がるかもしれないものに投資をして、下がったらどうするんだ?国民の将来の生活資金だぞ?けしからん。」みたいな人がいるが、前提が違う。

 

「リスクを取って、利益を狙わないと、じり貧で死んでいく」みたいな状態に既になっている。

 

例えると、ボクシングの試合で、残り15秒で試合が終了し、判定。

でもそれまでダウン取られまくって、判定だと明らかに負ける。スタミナほぼゼロ。

それなら、一か八か、ガード無しでも渾身のストレートなり、アッパーなり振り抜く。

KO狙うしかない。という状態。。

 

 

ゼロにはならないが、もらえる金額が減ったり(今の老人と比べて)、もらえる時期が遅くなったり(今は65歳からもらえるが、70歳とか75歳からもらうようになる)する可能性は極めて高い。について。

 

完全に破綻することはないが、年金制度の財政が赤信号なことには間違いない。

加えて、今でも赤字だが今後、若い人が減って、高齢者が増えます。

更に年金制度の財政が悪くなる。

 

だから

「完全に破綻させないため」に、もらえる金額を減らしたり、受給年齢を上げていく可能性はかなり高い。

 

どれくらい減るのか、受給年齢が何歳からになるのかというのは、現状でははっきりとは決まっていません。

 

まとめ

もらえる年金が将来ゼロにはならないが、金額が減ったり、もらえる時期が遅れたりする可能性は極めて高い。

 

 読んでいただきありがとうございました。

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お金の使い方で貯金を決める。3種類のお金の使い方。

ご無沙汰しております。

 

ライブが無事に終わり、ひとまず落ち着いたので書きます。

 

今回は、

貯金がある人の特徴を知りたい」、

これから貯金をしていこう

と考えている人の参考になれば嬉しいです。

 

私は今まで1000人以上の人の保険相談、投資相談をしてきています。

 

その中で、主に20代から40代の人たちと会い、お金の話をしていると、

貯金ができている人と、できていない人で完全に二極化します。

 

できているか、ゼロか。


また経験上、貯金があることと年収は比例していないです。

 

普通に、

年収1500万超の会社役員の方が借金を抱えていたり、

 

年収250万の20代独身女性が貯金800万以上あったりします。

(それぞれ遺産や特別な事情の出費はない場合であっても)

 

貯金がある人の特徴をお話しします。

 

この記事を読めば、「貯金」についての基礎が身に付きます。

 

テーマ

貯金は「お金の使い方」で決まる。

年収ではない。

お金の使い方は3つしかない。

 

お金の使い方の3種類
 
①消費


②浪費


③貯金(投資)
 
以上3つです。

説明します。

 

①消費

 

「消費」は例えば、携帯代や食費、仕事で使うもの、

家賃などの生きる上で必要なものにお金を使うこと

 

②浪費

「浪費」は例えば、趣味に使うお金やタバコ、パチンコ代などの娯楽や、

気持ちを解消するためにお金を使うこと。無駄使い。

 

③貯金(投資)

「貯金」はそのままの意味。

「投資」は積み立てで投資信託を買う、保険で積み立てるなどの貯蓄にお金を使うこと。 

 

結論、

貯金ができている人は、

②の浪費が少なく③の貯金にまわっている。

 

逆に、貯金ができていない人は

②の浪費が多すぎて、③の貯金にまわっていない。
 
意外と①の消費(携帯代、食費、家賃、仕事でつかうものなど)については収入が高かろうが低かろうがあまり変わらない(一部のスポーツ選手や経営者は別)
 
お金を使う際には「これは消費か、それとも浪費か」を考える。

 

今週は何日か浪費が続いているなー。

というのを今週は浪費したの1日だけだったなー。

にできていればオッケーかと思います。

 

※浪費も状況によっては大事です。

 

読んでいただきありがとうございました。

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貯金が苦手な人が、貯金をできるようになるためにやるべきこと【1つだけ】

貯金を上手にする方法はありますか?

 

2人合わせて歯7本のおじさん達に質問を受けたので、

今回はこのテーマについて書きます。

 

 

私は不動産営業で4年、保険営業で3年、

今まで1000人以上の人の保険相談、投資相談、お金の相談をしてきています。

 

この記事を読んで、

お金はあればあるだけ使ってしまう人、

貯金が不得意な人の参考になれば嬉しいです。

 

テーマ

貯金が苦手な人が、貯金をできるようになるためにやるべきこと

 

 結論

貯金ができない人が貯金をする方法は1つだけ。
収入ー貯金分=支出  にすること。

 です。

これ以外の方法があれば教えて下さい。
 
人間は2パターンに分かれます。
 ①収入ー支出分=貯金  の人


 ②収入ー貯金分=支出  の人。
 
実際、お金が貯まるのは、間違いなく②の人です

 

加えて、お金を使う安心感や楽しさを感じるのも②の人です。

(先に貯金額を収入から引いているので余ったお金は使ってもいいお金だとわかっているから)
 
つまり、いかに②の人になれるかが大事。

貯金の問題は、ほとんどこれで解決できるのではないかと思うほど大事です。

一番大事。


 
ですが、「収入ー貯金=支出」の人間になろうとした時に、難しいことがある。

それは、

「お金を貯めることを決断すること」です。
 
人間は、決断することを嫌がり、先送りにします(これは本能的にです)。

お金のことになればなおさら。

 

そして、ここでも感情論が出てきます。

近いうちに引っ越しするから、考えるのはその後に~」や

将来、転職するかもしれないので~」となる。
 
ですが、

本題に戻りますが、何も考えずとも貯金が貯まっていく人はいいです。

しかし、お金を使ってしまって貯金ができない人が貯金をするには、

「貯めることを決める」しか解決策はありません。

 

大袈裟ですが、切腹する覚悟で貯めることを決断するしかない。

「貯めることを決める」これが唯一の解決策です。

 

先に「貯めることを決める」。

その後に、「貯め方」を考える。
「貯め方」にはいろいろあります。

 

要するに、「何で貯めるか?」である。

例えば、

・銀行預金

・保険

・NISAで投資信託の積み立て

・イデコ

など、方法はたくさんあります。

が、「貯め方」を考える前に、「貯めることを決める」をしないとそれはできません

順序が大事です。

 

まず、自分自身がめることを決める」覚悟を持つこと

この段階で90%完了する。

 

「商品がどうで~」とか、

「効率的な資産形成を~」の前に、自分は「貯めることを決めているのか?」。

正直に言うと、これが本質です。

 

もっと本音を言うと、良い商品で効率的な資産形成をしている人が、貯金があるのか?

 

結論、違います。

 

「貯めることを決めた人」が貯金がある人です

(勿論、効率的な資産形成の商品や、やり方を考える必要があるのは言うまでもない。言いたいことは、その前段階が大事ということ)

 

まとめ

収入ー貯金分=支出  にすること。

 

「お金を貯めることを決断すること」

 

 

 

商品、資産形成の効率的な考え方などの次のレベルは、

また書いていきます。

 

読んでいただきありがとうございました。

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貯金をするべき3つの理由。お金が必要なタイミング。

貯金をする必要はありますか?

5人面談したら、9人はこの質問がきます。

それほど多く頂く質問です。

 

私は不動産4年、

保険業界で3年、ずっと営業をしています。

 

これまで毎日、何人もの保険相談、投資相談を受けてきました。

その中で、「なぜ貯金をするべきなのか」を認識できていない人は意外と多いです。

 

 

今回は「貯金をするべき理由」についてお話します。

 

 

この記事を読んで

何のために貯金するのかわからない人

お金が必要なタイミングがわからない人

の参考になればと思います。

 

テーマ

【貯金をするべき理由。お金が必要なタイミング。】

 

結論

貯金をするべき理由は、人生で迎える3つの支出のため

です。

 

ではその3つの支出について、順にお伝えします。

 

子供の教育費

もし仮に、

子供が大学に行きたい、親が大学に行かせたい、という場合、

幼稚園から大学までの学費は、合計で約1000万~1400万程になります。

(※私立か公立にいくのかで結構違います。医学部などの特殊な場合はこれ以上。)

私が通った大学は私立文系でしたが、

大学費用だけで、私立文系だと約600万程。(入学金と授業料4年間分。)

 

住宅

これに関してはピンキリですが、購入・建てる事を考えた場合、

土地付きの住宅で約4000万

建て売りの住宅で約3000万

マンションが約4000万

中古マンションが約3000万

中古の戸建てが約2000万、と言われています。

 

賃貸だとしても、仮に月額家賃8万円(管理費込み)の賃貸住宅に、30歳から90歳まで住み続けるとして、超簡単にシュミレーションしてみると、

12ヶ月×60年×8万円=5760万

 

購入した住宅に関しては、多くの人がローンで毎月払います。

家賃がローンになるようなもの。

私の経験上、昨今の住宅購入者は頭金を入れない人が多いです。

 

なので、大きなお金が一括でなくなるイメージはないが、

トータルだとかなりの金額になります。

 

老後の生活費

 

ここが一番ポイントです。

 

何がポイントか。

①教育費と②住宅に比べて、③の老後の生活費は

自分で準備しておく必要があるからです。

 

①教育費と②住宅 

の費用は最終、借りられます。

 

①の教育費には、奨学金制度」があります

奨学金制度」とは、簡単に言うと、

学費や生活費を借りられる(もらえるものもある)制度のこと。

 

その借りた費用は、社会人になって返済していくことができます。

なので、大学を卒業できないことや、生きていけないことはほぼ無いです

 

続いて②の住宅。

先ほどの通り、住宅では基本的にローンで支払います。

住宅ローンも何種類かあり、

銀行・フラット35・財形住宅融資など、状況に応じて利用することができます。

なのでこれらも、基本的には返済不能になることはほぼ無いです。

 

それに比べて③の老後の生活費は、

基本的には、65歳以上になるとお金が借りにくくなる。という点と、

(※年金を担保にして貸してくれるほぼ公的な機関もある。)

 身体の状態によっては、今まで通り働けなくなっている可能性もある。という点。

 

 ですので、③の老後の生活費はあらかじめ備える必要があるのです。

 

 

65歳以降は主に、

以下の3つのお金で生活していくことになります。

 

国からでる年金

(※今の若い人はかなり薄い年金)

 

会社の退職金

(※65歳まで会社員を勤めた場合)

 

自分の貯金

 

主にこの3つのお金で、亡くなるまで、やりくりしながら生きていきます。

退職しているので、会社からの給料はありません。

(※再雇用などで退職後も働く場合は別)

 

では、

❸の、貯金がいくらあればいいのかというと、

一般的にですが、

2000万~3000万は必要と言われています。

 

私がお客さまと保険の見直しやライフプランニングのご相談をさせて頂く際も、

年金や退職金、家族や住宅、子供の人数など、

状況は人それぞれ全然違うので、

ここで一概に「○○万円」とは言えないのですが、

年金問題などもあり、これ以上(5000万以上)の金額が必要というFPもいます。

 

私を含め、セミナーや交流会で意見を交わす多くのFPは最低でも、

2000万は必要と述べます。

つまり、65歳の段階で2000万の貯金は自分で作る必要があります。

 

まとめ
貯金をしなければいけない理由は、人生3大支出のため。

人生3大支出とは、

①子供の教育費

②住宅

③老後の生活費

逆に言うと、この3大支出をクリアできれば、お金に関して、とてもゆとりができます。

 

 

貯金については相談を受けることがとても多いので、また書きたいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。

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